“彼の芸術作品の複雑な詳細は見る者の目を通して分析されることにより生命を吹き込まれます。芸術家が作る熱は何者をも寄せ付けない存在感を持って表現され、その熱によって損なわれた紙の表情がコントロールされた火の満たされない欲求を垣間見させます。” 

 
クリストファー ローズウッド 
ヨーロッパ美術評論家連合 美術評論家 

紙、火、水を用いて創り出すメイル・サロモンの作品には見る者に共感を持たせ、心の奥深くにまで響くインパクトが存在します。 
サロモンの言葉と作品にはサロモン独自の世界観があります。 
彼の作品の多くは彼の自分探しと芸術への探求の取り組みが長い時間をかけて平行に取り組まれ創り出され、彼独自の世界観と統合に到達しました。 
 
本シリーズではサロモンは、柔らかい石灰岩の層でコーティングされた特別な紙を使用することにより別の紙では表現することのできなかった柔軟さと自由な動きを創り出すことに成功しました。吸収力と耐久性の両方を兼ね備えた柔軟性のあるこの紙は顔料を圧縮した後、紙に含浸して両面への加工を可能にしました。スコーチ(焼け)は完全なコントロールによって処理が行われ場所を限定して施されています。単色の色彩を使用することにより簡潔した婉曲表現と洗練された創造を完成させました。 
 
アーティストは紙の折りと波の組合せにより二次元から三次元を作り、さらに複数の決められた場所に施されたスコーチによって穿孔を入れることで新たな別の次元を作り上げました。 
サロモンの創作方針を見てはっきりと言えることは、彼は彼自身の人生において実存的質問を繰り返し、自身の洞察力により技術の探求に従事しながら高品質な芸術的構想を表現することを可能にしたということです。 
 

ハナ・バラク・エンゲル 
美術評論家 

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